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山口 京将

Kyosuke Yamaguchi

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「お母さんね、ベランダでね人間の顔した鳥、見たよ」
この一言が、以後当時小学生だった山口少年に多大なる空想と期待と妄想をもたらす。
彼は悶々と邂逅を待つのである。
「いつ、その鳥と出会えるのか、そして結局は叶わない、その空白を作品を作ることで埋めている感じですね」
「お母さんはその後、それについて何か?」
「尋ねましたが、忘れてました笑」
かくもオトナとは…


揺るがない存在感を示しながら
可愛さとは距離感を保ちながら


意味すら要らないほどに飄々とした風情でしっかりと痛快に居場所を確保している。

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