top of page
S__268148754.jpg

この度新設された SHARE LOUNGE 神谷町では、アートが社会の営みに自然に関わり、人々の思考や時間の流れと呼応する場を目指します。

多様な人々が集い、仕事や会話、思索の合間にふと立ち止まるこの空間に、アートを通して心の余白や新たな視点が生まれることを願っています。

 

初回となる本展では、油野愛子による写真表現を通じて、日々の風景に潜む優しさや静けさに目を向けます。

油野作品は、特別な瞬間や劇的な風景を捉えるのではなく、人々の生活の中にひっそりと息づくい光景に焦点を当てています。そのまなざしは、私たちが見過ごしがちな日常の奥にある”世界の豊かさ”をそっと掬い上げ、そこに潜む時間は人の気配を静かに浮かび上がらせます。観る人はその静けさの中で、日常のなかに眠る無数の意味や感情をび感じ取ることでしょう。

油野 愛子

1993年⼤阪府⽣まれ。2018年京都芸術⼤学⼤学院美術専攻総合造形領域修了。2017年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)短期留学。2018年関渡美術館交換派遣研究員レジデンスプログラム(台湾)に参加しました。個展に「When I’m small / 小さかったころ」(小山登美夫ギャラリー、2021年)、主なグループ展として、「CAF賞⼊選作品展覧会」(代官山ヒルサイドフォーラム、2017年)、「群⾺⻘年ビエンナーレ」(2019年)、「Kyoto Perspective」(ANB Tokyo、2021年)、「油野愛子、顧剣亨『HOW TO RECORD THE PAST, HOW TO LET GO THE PAST? どうやって過去を手放そうか。』」(CADAN 有楽町、2023年)などがあります。
幼年期と青年期の間に横たわるギャップ、感情をベースに、金属や樹脂、陶芸、アクリル絵具など多様な技術と素材を使用し、絵画や立体など幅広いメディアで制作を行っています。

CV

グループ展

2025「The Manor」YIRI ARTS BACK_Y、台北、台湾
「伊藤彩、カズ・オオシロ、田村琢郎、風能奈々、油野愛子」まえばしガレリアギャラリー2、群馬

2024「東 京都 展 The Echoes of East Kyoto」WHAT CAFE、東京
「RE:FACTORY_2」WALL_alternative、東京

2023「young okazaki vol.3」MtK Contemporary Art、京都
油野愛子、顧剣亨「HOW TO RECORD THE PAST, HOW TO LET GO THE PAST? どうやって過去を手放そうか。」CADAN 有楽町、東京
「Substance, Screen」FINCH ARTS、京都
THE BRIDGE、大阪

2022「In the Flow」松栄堂 薫習館、京都
「POLYPHONY」Arario Gallery Shanghai、上海、中国

2021「MEET YOUR ART at Daimaru Umeda」大丸梅田店、大阪
「Contemporary Art Fair at HANKYU LUX」阪急うめだ本店、大阪
「集合/開放 2nd Anniversary BnA Alter Museum」BnA Alter Museum、京都
「からだと、その他 Body, et cetera」ANA InterContinental Tokyo、東京
「FUN LIFE with ART / MEET YOUR ART × OCEANS」RIVERSIDE CLUB、東京
「Kyoto Perspective」ANB Tokyo、東京
「ARTISTS' FAIR KYOTO」京都文化博物館 別館、京都新聞ビル 印刷工場跡、京都

2019「群⾺⻘年ビエンナーレ」群馬県立近代美術館、高崎
BnA Alter Museum、京都
「ARTISTS' FAIR KYOTO」京都文化博物館 別館、京都新聞ビル 印刷工場跡、京都

2018「KYOTO ART LOUNGE」ホテルアンテルーム京都、京都
「アートプロジェクト高崎-都市アートの光-」高崎、群⾺ 

2017「Ultra Girls Collection」ホテル アンテルーム京都、京都
「DEP / ART Kyoto」京都⾼島屋ショーウィンドウ展⽰、京都
「CAF賞⼊選作品展覧会」代官山ヒルサイドフォーラム、東京

 

受賞歴

2019群⾺⻘年ビエンナーレ、⼊選

2017CAF賞、⼊選

2016ULTRA AWARD 2016 NEW ORGANICS、⼊選

 

パブリックコレクション

株式会社大林組
STARBUCKS Kyoto BAL
高橋龍太郎コレクション
BnA Alter Museum

bottom of page