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2025.11.13 Thu — 

〒105-0001 東京都港区虎ノ門5丁目2番5号 神谷町MTコート2F

SHARE LOUNGE 神谷町駅前

2025.11 油野愛子_Privete Road_神谷町駅前③.jpg

この度、新設された SHARE LOUNGE 神谷町では、アートが社会の営みに自然に関わり、人々の思考や時間の流れと呼応する場を目指します。多様な人々が集い、仕事や会話、思索の合間にふと立ち止まるこの空間に、アートを通して心の余白や新たな視点が生まれることを願っています。

初回となる本展では、油野愛子による写真表現を通じて、日々の風景に潜む優しさや静けさに目を向けます。

油野の作品は、特別な瞬間や劇的な風景を捉えるのではなく、人々の生活の中にひっそりと息づく光景に焦点を当てています。そのまなざしは、私たちが見過ごしがちな日常の奥にある“世界の豊かさ”をそっと掬い上げ、そこに潜む時間は人の気配を静かに浮かび上がらせます。観る人はその静けさの中で、日常のなかに眠る無数の意味や感情を再び感じ取ることでしょう。

油野 愛子

1993年⼤阪府⽣まれ。2018年京都芸術⼤学⼤学院美術専攻総合造形領域修了。2017年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(ロンドン)短期留学。2018年関渡美術館交換派遣研究員レジデンスプログラム(台湾)に参加しました。個展に「When I’m small / 小さかったころ」(小山登美夫ギャラリー、2021年)、主なグループ展として、「CAF賞⼊選作品展覧会」(代官山ヒルサイドフォーラム、2017年)、「群⾺⻘年ビエンナーレ」(2019年)、「Kyoto Perspective」(ANB Tokyo、2021年)、「油野愛子、顧剣亨『HOW TO RECORD THE PAST, HOW TO LET GO THE PAST? どうやって過去を手放そうか。』」(CADAN 有楽町、2023年)などがあります。
幼年期と青年期の間に横たわるギャップ、感情をベースに、金属や樹脂、陶芸、アクリル絵具など多様な技術と素材を使用し、絵画や立体など幅広いメディアで制作を行っています。

CV

グループ展

2025「The Manor」YIRI ARTS BACK_Y、台北、台湾
「伊藤彩、カズ・オオシロ、田村琢郎、風能奈々、油野愛子」まえばしガレリアギャラリー2、群馬

2024「東 京都 展 The Echoes of East Kyoto」WHAT CAFE、東京
「RE:FACTORY_2」WALL_alternative、東京

2023「young okazaki vol.3」MtK Contemporary Art、京都
油野愛子、顧剣亨「HOW TO RECORD THE PAST, HOW TO LET GO THE PAST? どうやって過去を手放そうか。」CADAN 有楽町、東京
「Substance, Screen」FINCH ARTS、京都
THE BRIDGE、大阪

 

受賞歴

2019群⾺⻘年ビエンナーレ、⼊選

2017CAF賞、⼊選

2016ULTRA AWARD 2016 NEW ORGANICS、⼊選

 

パブリックコレクション

株式会社大林組
STARBUCKS Kyoto BAL
高橋龍太郎コレクション
BnA Alter Museum

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